桝塚大辞典
OEMでの委託製造/ノベルティ商材
自社の木桶熟成/天然醸造のみそやたまり、麹商材を使用したOEM商材やオリジナルパッケージのノベルティ商品の開発を承っています。
味の差別化・個性化などお客様の味のご要望からパッケージデザイン、シールなど包材準備など商品完成まで弊社で一括して対応できます。
※デザインの持ち込みももちろん可能
●開発事例
・小売企業
→オリジナルの即席おみそ汁、PBカップ味噌、魚や肉漬けるみそ床
・飲食店
→オリジナルみそだれ、ラーメン用たまりなど
・学校やイベント関連
→オリジナル手包み味噌、オリジナルシール対応のイベント物販商品など
まずはご興味ある方は、以下のお問い合わせフォームよりご一報いただければ、開発担当より詳しい説明をさせていただきます。
※お電話ですと的確なお答えがすぐにできない場合がありますので、お手数ですがお問い合わせフォーム(下のボタンをクリック)に、ご質問内容等の必要事項を記入して送信ください。
- 2024.04.16
- 10:06
- コメント (0)
『たまり(みそたまり)』とは?
▶12トンの豆みそから約0.03%(30~40L)だけの副産物
大桶で豆味噌を仕込んだ際、重石を乗せ圧力をかけていると少しずつ味噌の旨みがギュッと凝縮されたトロトロの液体が表面に出てきます。
私たちはこの味噌の上に溜まる液体を昔から「みそたまり(みそだまり)」と呼んできました。一般的な醤油やたまり醤油と違い、あくまで味噌を造ることが私たちのゴールとする中、表面に少しだけこの液体が出る状態は桶の中で水分も均一になっており、いいお味噌を生むため、育てるために出る副産物のようなものです。
▶一般的な醤油の約2~3倍も含まれる全窒素分(旨み成分)
味や見た目が似ている一般的な醤油(うすくち、濃口醤油)に比べて旨み成分である全窒素分の含有量は、一般的な醤油の「約3倍」もあり非常に濃厚な旨みを持っています。
*似ているたまり醤油の窒素分の規格は1.6~3.0ですが、みそたまりは少し薄めた状態でも規格を越える3.4になります
またその一方、長期熟成で塩カドも丸く豆味噌のような複雑な味わいと優しさの余韻を長く感じることができる味わいです。
醤油の中にも「たまり醤油」と呼ばれる、大豆と塩(少量の小麦はOK)で作られた醤油もあります。
こちらも濃厚さなど似ている点も多いですが、搾って生まれる「たまり醤油」と重石の圧力で滲み出た「みそたまり」とは、やはり大きな違いがあります。
*表現はアレですが、原液は重油のようにトロトロしてます
▶役割や加工によって生まれる商品の違い
弊社ではこの「みそたまり(みそだまり)」を大きく3つの加工度合や状態で別商品として分けています。
→みそたまりの原液を少し薄め、ご家庭でもみそたまりの味わいを楽しんでいただけるように仕上げた商品
*まだトロトロ感は残っており、お肉にソース代わりにちょっとつけたり最高です
→ご家庭でも日頃の醤油のようにお使いいただけるよう、トロトロ感はあまり無く、煮物・刺身・汁物などに一般的な「たまり醤油」のように使えるよう仕上げた商品
・とろたまり
→みそたまりに手や加工を一切入れていない状態のたまり。非常にトロってしており、煮詰めたソースのような重厚なもの。量も限られており自社の商品に使用と一部専門店に出荷しているのみ。一般販売は現状ありません。
*とろたまりを使用している商品「たまりアーモンド」「たまりあられ」があります
- 2023.06.29
- 15:02
- コメント (0)
『とろみそ』とは?
▶大桶の中心わずか5%のみ
大桶の中心部分で、わずか5%しかとれないの豆味噌(八丁味噌)です。
重さのかかり具合、圧力、熟成のバランスが取れており、塩味・旨み・酸味・渋み・深みのバランスが非常に取れている、そのまま食べても美味しいお味噌です。
▶丁寧に味噌の状態を確認するから出せる味噌の「トロ」
一般的には、桶の部位やそういった事での出来や個性の違いを見る事無く、味噌を出してしまう事が普通です。
桝塚味噌では出来や状態を見るなど職人の目利きをしながら少しずつ掘り出しているからこそ、味噌の「トロ」を掘り出す事ができるのです。
また掘り出した後に開かれる、3代目・女将・蔵頭が参加する確認会で承認を得たものだけが「とろみそ」を名乗る事ができます。
▶最高の状態で送るための「手包み」と「真空包装」
桶の中心部は、大豆の粒がしっかり残った状態です。
その状態でお届けする為に、オンラインショップでは手包みで包装させていただきます。
調理時にこの粒が潰れた瞬間に最高の香りが立ちますのでお楽しみ下さい。
また酸化を防ぎできる限りいい状態を保つため真空包装をさせていただきます。
▶大豆の違いや熟成期間の違いで分かれる種類
『とろみそ』にも種類があります。
*取れなければ販売していない時もあります
→北米産大豆を使用した豆みそ(八丁味噌)から取れた、あっさりとした味わいが特徴のとろみそになります
→愛知県産大豆を使用した豆みそ(八丁味噌)から取れた、旨みが豊かなとろみそになります
*カップ商品では「豊田桝塚 豆みそ Specilty」が同じような限定部位で粒タイプの味噌になります
→日本ノとろみそを専用木桶に移し、更に1年以上熟成させた限定のとろみそ
旨み・酸味・渋みなど熟成の奥深さと複雑性を感じるとろみそになります
- 2022.05.02
- 15:48
- コメント (0)
普通のみそを簡単に減塩みそとして使う方法とは?
- 2017.02.10
- 06:12
- コメント (0)
味噌に関する役立つ便利帖
味噌を美味しく長く食べるオススメ保存方法とは?
- 2018.01.29
- 04:44
- コメント (0)
赤味噌・赤だし・豆みそ・八丁味噌の違いとは?
- 2023.02.03
- 09:27
- コメント (0)
粒みそとすりみそ(こしみそ)の違いとは?
生きてる生味噌とは?
時間が経つと色も変わるなど、まだ発酵の力がある味噌の事です。
①出来上がった味噌を加熱殺菌処理し発酵を止める②酒精(アルコール)を添加し、酵母の働きを弱める
という対策をしている味噌が多いです。
両方やっているからこそわかる部分もあり、本来の発酵香や味噌本来の味を味わうという点で「生味噌」をオススメしております。
無添加味噌って何?
桝塚味噌の無添加味噌は、上記の原料以外を全く使用していない本物の味噌になります。
【味噌によく含まれる添加物】
→だし入りタイプの味噌によく含まれる旨味を加える化学調味料
「ビタミンB2」
→味噌に鮮やかな色を付ける着色料
→味噌に甘みを加える