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「減塩」「塩分控えめ」などを表現している味噌や食品は世の中にはたくさんあります。
味噌料理の代表格である「お味噌汁」を例に、2つの事を意識するだけで、「普通のみそ」を「減塩みそ」として美味しく食べる方法をご紹介します。
ポイント①減塩はだし選びから
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市販の粉末だしやだしパックには、だしの原料だけでなく食塩をたくさん含んでいるものが数多くあります。
料理の塩分を意識するのであれば、旨味を料理に足す事が目的のだしから食塩(塩味)をとっていては本末転倒になってしまいますので、食塩不使用のだしを使いましょう。
ちゃんとしたもので、だしさえしっかりとっていれば、塩味が無くても、だしの旨味で美味しい料理になります。
ポイント②みそは使用量を少し減らすだけ
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一般的な塩分控えめ・減塩タイプのみそは通常のみそよりも15~25%ほど、塩分の量が少ないです。
味噌汁1杯に約15gの味噌を使用しているなら、11g~12gに減らせば、それだけで約15~25%の減塩と同じ事になります。
つまり調味料としてそのままでは無く、料理に使う味噌や醤油などは、減塩商品でなくても料理に使用する量を、ご自身のさじ加減で少し変えるだけでいくらでも塩分は調整できます。