日本では古来より夏の栄養ドリンクとして飲まれてきた甘酒、最近では「飲む点滴」として目にする機会も増えておりますが、実はシンプルな材料とちょっとしたコツさえ掴めば誰でもご家庭で簡単に手作りできちゃいます!
出来立ての生甘酒の優しい甘さ・美味しさを是非味わって下さい。
手作り甘酒に必要な材料
【材料】
乾燥米こうじ・・・200g
水・・・400cc
鍋
魔法瓶
温度計
*米こうじと水の量は最終の作りたい量に合わせて調整下さい
*桝塚味噌の乾燥米こうじを使用した場合のこうじと水の比率になります
1、水を65℃まで加熱する
鍋に水を入れ65℃になるまで温度を上げます。
麹は温度に非常に敏感ですので、まずは先に水だけ温めておきます。
2、米こうじを入れて65℃まで再加熱
火を止めた鍋に米こうじを入れて再度65℃まで混ぜながら弱火で再加熱します。
全体の温度をできるだけ均一にするのと、温度の上がり過ぎを防ぐ為に、「混ぜる」「弱火」は守って下さい。
3、魔法瓶に移し入れる
ここから魔法瓶に入れていきますが、下の3つの点に気をつけて下さい。
①魔法瓶の中を事前にお湯などで温めて下さい
②口が小さい魔法瓶の場合はゆっくりこぼれないように入れて下さい
③魔法瓶に入れた際に温度が下がり過ぎていないか移したら温度チェックをして下さい(60℃以下だった場合は再度加熱させましょう)
4、10時間~12時間ゆっくり待つ
魔法瓶に入れた後は、お米が糖化し甘くなるまでゆっくり10時間~12時間待ちます。
*気温が低い冬場は時間を長めにとって下さい
*5時間~6時間経過後、鍋で甘酒を60℃まで再加熱すると更に失敗なく、美味しくできます
5、手作り生甘酒の出来上がり
じっくり待って頂くと、お米がしっかり糖化した優しい甘さの生甘酒の出来上がりです。
お米の粒は無くなっておかゆのようなペースト状になっています!
冷やして食べても、牛乳や豆乳で割ったり、ヨーグルトにかけたりするのもオススメ!
栄養豊富な甘酒は冷やしたり、温めて飲むのは勿論色々な楽しみ方・使い方がありますのでぜひ自分に合った食べ方を見つけてみて下さい。
-オススメ使用例-
・牛乳や豆乳で割る
・ヨーグルトや果物のソースとしてかける
・砂糖の代わりに料理に使用する
手作り甘酒の保存方法
冷蔵庫で保存する場合は2、3日中で使い切ってしまいましょう。時間が経つと酸味がどんどん増えていきます。
*出来上がった甘酒を火にかけ、一度軽く沸騰させると少し長めに保存できます
長めに保存されたい場合はタッパーなどに移して、冷凍庫で保存して下さい。
使用時は常温or冷蔵で解凍してご使用下さい。
こだわりの材料
国産の厳選したお米を使用し、
桝塚味噌の最高の米味噌・甘酒作りの為に作った米こうじ
【自家製 米こうじ1kg】
【自家製 米こうじ200g】
*お手軽に飲みたい方向け
【飲む糀~2倍希釈甘酒のもと~】