日本でも数少ない木桶での後乳酸発酵のお茶「阿波晩茶」
四国地方の山間部に木桶で乳酸発酵させるお茶の世界があります。
茶葉を煮出し、蒸した後に石臼ですり潰し細胞壁を壊し乳酸発酵しやすい状態にした後、木桶で乳酸発酵させ、最後に天日干しして完成するのが「阿波晩茶」です。
■生産者
徳島県那賀町の湯浅茶園で茶葉の生産から木桶発酵・天日乾燥まで全て行っているシングルオリジン
■特徴
木桶で乳酸発酵させる事で渋みやカフェインの少ないこどもも飲める優しいお茶です
■湯浅茶園との出会い
木桶再生プロジェクトの一環で、徳島にお伺いした時に出会った木桶発酵茶。
普段飲むお茶とは違った独特の乳酸菌の酸味や優しさを感じ一気にハマりました!
そしてついに味噌桶を持参して、味噌桶で発酵茶を作る試みまでご一緒させていただくまでに。
日本から無くなりつつある木桶がこんな形で使われているのに感銘を受けたと同時にぜひ多くの方に飲んでいただきたいと今回ついに販売スタート!
木桶から生まれるお茶という新しい側面や世界をお楽しみください
■美味しい飲み方
1.さっぱり水出し:水500cc~1ℓに、茶葉を約5gほど入れ一晩置くと飲み頃になっています
2.お湯出し:沸騰したお湯500cc~1000ccに茶葉5gほど入れ5分ほど置いて、ほんのり山吹色になったら飲み頃です
*濃いめが好きな方は、やかんで5分~10分煮出すと濃いめに仕上がります
阿波晩茶の作りに行った際のブログは↓